■ ID
| 1483 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Differences of chemical species and their ratios between fine and ultrafine particles in the roadside environment |
■ 著者
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Shinji Kudo
埼玉大学
Kazuhiko Sekiguchi
埼玉大学
Kyung Hwan Kim
韓国科学技術研究所
Masatoshi Kinoshita
埼玉大学
Detlev Moller
ブランデンブルク工科大学
Qingyue Wang
埼玉大学
Hiroshi Yoshikado
埼玉大学
Kazuhiko Sakamoto
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Atmospheric Environment, Vol.62, 172-179, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 日本とドイツの沿道微粒子(FP; 空気力学的直径, Dp<2.5μm)と超微粒子(UFP; Dp<0.1μm)の化学組成を夏季に調べた。平日の日本とドイツ沿道のUFP/FP比は、有機炭素(OC)濃度で34.5%と25.0%、元素状炭素(EC)濃度で3.3%と6.4%であった。これらの結果は、日本の沿道ではドイツと比較してUFPからのより高いOCとより低いECの寄与を示唆していた。粒子サンプルでは、UFPは高比率のOC2とOC3で構成され、熱分解OCとEC1は0.1μm<Dp<2.5μmのFPで優先的であった。本結果は沿道の環境が一次FPとUFPだけでなく、光化学反応または長距離輸送からの二次FPとUFPを含むことを示している。
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■ キーワード
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